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コロナ対策アプリ開発推進に関する札幌市等との協定締結

6月3日（金）に、札幌市と札幌医科大学、北海道科学大学、本学の4者間で、「ICTを活用した新型コロナウイルス感染症対策の推進に関する協定」を締結し、調印式を執り行いました。

これは、札幌市における新型コロナウイルス感染症対応において、3大学の研究者が専門知識を活かし、ICTを活用した効果的な療養者等への支援について連携し、技術開発をさらに推進する取り組みです。

既に開発されたアプリは2種類あり、感染者の自宅療養中の健康状態を確認するアプリ「こびまる」は2020年5月から、入院の必要性などを自動判定するアプリ「こくちまる」は2022年4月から、実際に札幌市で運用され、保健所や医療現場の負担軽減につながっています。

この開発には本学からは、先端経営学科の向原強教授と藤本直樹准教授の2名が参画しています。
今後も連携を進め、システムの高度化を図って参ります。